【新商品】シロフォンケースを開発|「包んで運ぶ」から「ケースに入れて運ぶ」へ
演奏会やコンクールのたびに、大型楽器を毛布で包む。
会場に到着したら毛布を外し、演奏が終わったら、また包む。
吹奏楽部では、こうした作業が当たり前のように行われています。
シロフォンも、運搬に手間のかかる楽器のひとつです。
鍵盤、パイプ、スタンド。それぞれ形も大きさも違うため、傷つけないように梱包し、トラックへ積み込み、会場まで運ばなければなりません。
そこでJUST CASESでは考えました。
「毎回、毛布で包まなくてもいい仕組みにできないだろうか?」
そこから生まれたのが、新しいシロフォンケースです。
演奏会のたびに繰り返す「梱包」という作業
吹奏楽部の演奏会は、楽器を演奏するだけでは成り立ちません。
学校から会場へ楽器を運ぶために、事前の準備が必要です。
特に大型打楽器の場合は、そのままトラックへ積み込むわけにはいかないため、毛布などを使って保護することがあります。
シロフォンの場合も、
という作業が発生します。
しかも、演奏会で運ぶのはシロフォンだけではありません。
ティンパニやドラムセットをはじめ、さまざまな楽器や譜面台、椅子などもあります。
一つひとつの梱包作業は小さく見えても、それが積み重なることで、先生や生徒の大きな負担になります。
「もっと上手に包む」ではなく、「包まなくていい仕組み」に
今回の開発で考えたのは、
「どうすれば、もっと早く梱包できるか?」
ではありません。
そもそも、
「毎回梱包する作業そのものを減らせないか?」
ということでした。
そこで発想を変え、
「包んで運ぶ」から「ケースに入れて運ぶ」へ。
シロフォン専用のケースを用意し、運搬するときには決められた場所へ収納する。
毎回、毛布を広げて包み方を考えるのではなく、収納する場所そのものを決めてしまうことにしました。
ケースに入れることが、そのまま運搬準備になる。
そんな仕組みを目指しました。
なぜ、3つのケースに分けたのか

シロフォンは、鍵盤・パイプ・スタンドという形状の異なるパーツで構成されています。
最初からすべてを一つの大きなケースに入れてしまえば、ケースそのものが大きくなり、今度は運びにくくなってしまいます。
そこで、
鍵盤・パイプ・スタンドを、それぞれ別のケースに収納する
という方法を採用しました。
3つに分けることで、それぞれのパーツに合った収納方法を考えられるだけでなく、複数の生徒で分担して運ぶこともできます。
これは単なる「3分割収納」という商品の特徴ではなく、
学校現場でどうすれば運びやすくなるのかを考えた結果、生まれた形です。
ケースを作ったら、今度は「ケースの置き場所」が必要になる
専用ケースを作れば、運搬は便利になります。
しかし、そこで新しい問題が出てきます。
「シロフォンを取り出したあと、この3つのケースをどこに置くのか?」
学校の楽器庫には、たくさんの楽器や備品があります。
演奏会場でも、大きな空ケースが3つ残れば、それだけ場所を取ってしまいます。
運搬を便利にするためにケースを作った結果、保管場所に困る。
それでは、学校現場の負担を別の場所へ移しただけになってしまいます。
そこで、ケースを使用していないときには、パイプケースをスタンドケースの中へ収納できる構造にしました。
運搬するときは3ケース。
使わないときは2ケースにまとめる。
ケースそのものをどう保管するのかまで含めて、ひとつの仕組みとして考えています。
楽器だけでなく、運搬全体を見る
JUST CASESがケースを開発するときに大切にしているのは、楽器一つだけを見ないことです。
実際の吹奏楽部では、たくさんの楽器や備品を限られた人数で準備し、限られたトラックの荷室へ積み込みます。
だから、
「シロフォンを守れるか?」
だけではなく、
準備しやすいか。
生徒が運びやすいか。
トラックへ積み込みやすいか。
会場で片付けやすいか。
学校へ戻ったあと管理しやすいか。
そこまで考える必要があります。
今回のシロフォンケースも、単に楽器を保護するための箱ではなく、シロフォンを運ぶ一連の作業を少しでもシンプルにするための仕組みとして開発しました。
こんな学校に使ってほしい

今回のシロフォンケースは、演奏会やコンクールなどでシロフォンを運ぶ機会が多く、
- 毎回の梱包作業に時間がかかっている
- 毛布を使った梱包を減らしたい
- 運搬準備をもっと分かりやすくしたい
- 生徒同士で分担して運べるようにしたい
- ケースの保管場所もできるだけ小さくしたい
と感じている学校に使っていただきたいと考えています。
「今までこうしてきたから」ではなく、
ケースの仕組みを変えることで、もっとラクにできる作業があるかもしれない。
そんな視点から生まれた商品です。
シロフォンケースの詳しい製品情報
この記事では、シロフォンケースを開発した背景を中心にご紹介しました。
実際のケースの収納方法・サイズ・仕様・価格・納期・オーダーメイドなどについては、定番商品ページで詳しくご紹介しています。
→ シロフォンケースの詳しい製品情報はこちら
高校吹奏楽部への納品事例
シロフォンケースは、実際の高校吹奏楽部にも納品しています。
学校で使用しているシロフォンや、実際の収納・運搬環境に合わせて製作した事例をご紹介しています。
→ 滋賀県の高校吹奏楽部へのシロフォンケース納品事例はこちら
先生と生徒の負担を減らし、演奏に集中できる環境づくり

演奏会やコンクールでは、演奏する時間以外にもたくさんの作業があります。
楽器を分解する。
毛布で包む。
トラックへ積み込む。
会場で梱包を外す。
本番が終わったら、もう一度包む。
そして学校へ戻り、片付ける。
こうした作業の一つひとつを「仕方がないもの」と考えるのではなく、
ケースの仕組みを変えることで、減らせる作業はないだろうか。
シロフォンケースは、そんな考えから生まれました。
「包んで運ぶ」から「ケースに入れて運ぶ」へ。
毎回繰り返していた作業を一つ減らすことができれば、その分、先生や生徒の時間と負担も減らすことができます。
JUST CASESが目指しているのは、ケースを販売することだけではありません。